ゆるゆる母乳育児を目指す① 前回の経験も踏まえて…
こんなこと書くと怒る人もいるかもしれないけど、第二子では最初から完母は目指していません。私としては9割母乳+1割ミルクくらいになったら、嬉しいなぁと思っています。
ハーブティーを購入し、母乳マッサージに通い、頻回授乳を続けたお陰か、3ヶ月くらいで完全母乳になれるかな…というくらいになることができました。
ただ、3ヶ月過ぎた頃にはミルクタイムがパパと息子の大切な時間になっていたので、夜はそのままミルクを上げることにしました。
つまり9割母乳+1割ミルクのバランス。パパが積極的に育児に関わる我が家では完母ではなく、このバランスがとても良かったと今でも思っています。ちなみに、息子はおかげさまで今のところ、問題なくすくすく育っています。
完母については、賛否両論あると思います。モチロンどちらもそれぞれの研究結果、経験が基づいたものだと思うので、素人の私が否定をするものではありません。
ただ、完母がどんなに研究結果上、いいものであったとしても、それにより苦しめられる母親もいます。
息子のときに、母乳で育てていないと分かると、「頑張ってね」と悪気なくいわれることが何度かあり、「母乳神話」って本当に根付いているんだな、と思いました。
というか、その時はそんな冷静には受け取れなくて、頑張らなきゃいけないんだと自分に言い聞かせていた3ヶ月。出口の見えない暗いトンネルを歩いてるようで、本当にツライものでした。
だって完母じゃないだけで、出来ないながらも母親としてそれ以外のことは頑張ってるんです…眠い中、ミルクを作るのだって大変!それなのに、否定された気になるんです。
母乳がかなり出て、母乳だけをあげたい方の場合は、完全母乳育児でも良いと思います。でも、出来ない人もいます。そうしない方が幸せな人もいます。
それぞれみんなが、ママだけでなく、パパも赤ちゃんも笑顔でいられる方法は各家庭で違います。それをみんなが、何よりママが受け入れられるといいな、と思います。
我が家の場合は、今回もパパと息子が娘とのミルクタイムをとてもとても楽しみにしているので、上手くいけば、母乳中心の混合にしたいなぁ、と思っています。
そんなにうまくいくかは分かりません。また母乳が出ないかもしれません。逆に娘が母乳が好きすぎて、ミルクや哺乳瓶を受け付けないかもしれません。
でもその時はその時。柔軟に我が家のスタイルを探していきたいと思います。
ちなみに2,580グラムで生まれた娘。息子と同じくらい細く小さかったので、今回も大変かな…と思っていたのですが、いざ授乳してみると、息子とは気合いが違いました。笑。
小さいながらも、結構勢いよく?頑張って飲もうとしてくれています。そして私も2回目で余裕があるのか、出口の見えないトンネルだと思っていた前回とは違う気持ちで、今の時間を楽しめている気がします。
あ、最後に私と兄は完全ミルクで育ちました!が、2人ともものすごく健康体で、人並みに勉強し、働き、人生を歩んでいます。
完全母乳、混合、完全ミルク…関係なく愛情たっぷり、楽しく育てたいです。